
概要
こんにちは、しるネル編集部です。
最近は「音で眠る」方法として、深夜ラジオや音声配信を流しながら眠る人が増えているそうです。
中でも気になるのが、「番組のジャンルによって睡眠の質に差が出るのか?」という点。
トーク中心の番組と、音楽中心の番組、寝落ち用に作られた番組では体への影響も変わるのでしょうか?
今回は編集部が3日間、異なるラジオ番組を流しながら寝て、
HUAWEIband9の睡眠計を活用して睡眠スコアに変化があるかを検証してみました!

・深夜ラジオは番組によって睡眠スコアに大きな差はなかった
・自分にとって「落ち着く声・音」の好みが大切
・番組よりも「音量・再生時間・使い方」の方が影響が大きそう
そもそも“寝ラジオ”ってなに?
寝る前にラジオを流す「寝ラジオ」習慣は
radikoやSpotifyなどのアプリを使って、音声コンテンツを聴きながら眠る方法として、
若い世代からシニア層までじわじわと人気が広がっています。
今回は以下の3種類の番組を使って、検証してみました:
- トーク多め:真空ジェシカのラジオ父ちゃん(私が真空ファンなので・・・笑)
- 睡眠誘導系:福山正治のJETSTREAM
- 音楽系:脳が休まる睡眠用BGM
実際に使ってみた感想

正直、内容そのものはどれも心地よかったです。
トーク番組は好きな芸人を選び、音楽番組は静かめなBGM系、
誘導番組は優しい語り口のものに。
大切だと感じたのは、内容よりも
- 再生時間(15〜30分で自動停止)
- 音量(極小〜中)
- スピーカーの位置(枕元ではなく部屋の角)
「どんな番組か」よりも、「どう流すか」で心地よさが変わりました。
睡眠スコアに変化は?
しるネル編集部の担当の普段の睡眠スコア82点(上位18%ぐらいの睡眠スコアです)で
このスコア以下のように変化しました!

3日間の計測結果はこちら👇
日数 | 番組タイプ | 睡眠スコア |
---|---|---|
1日目 | トーク番組 | 82 |
2日目 | 音楽番組 | 83 |
3日目 | 誘導音声 | 83 |
結果: 誤差の範囲であり、明確な差は出ませんでした。
寝つきの速さや深い睡眠の時間も大きく変わらず、
どの番組でも安定した睡眠スコアが得られました。
どんな人に向いてる?
今回の検証でわかったのは、「番組内容そのもの」よりも、“自分に合った声・音・雰囲気”を選ぶことが大事だということです。
- 考えごとが止まらない夜 → トーク番組で気をそらす
- 無音だと不安 → 音楽で空間に安心感を
- 眠気が来てる → 睡眠導入音声でそのままストンと眠る
また、部屋の環境・温度・光の調整とあわせて使うことで効果が高まると感じました。
🔍 検証結果(まとめ)
- 番組ごとの睡眠スコアに大きな差はなし
- 番組の内容よりも、「使い方」と「自分との相性」が重要
- スマホ1つで始められて、無料で継続しやすいのも魅力