こんにちは!しるネル編集部です。
皆さんは夏場、寝室のエアコンをどうしていますか?私はこれまで、一晩中つけっぱなしにしていました。「熱中症が怖い」「暑くて寝られない」という理由から、それが当たり前だと思っていたからです。
しかし、朝起きると体がだるい、喉がカラカラ、体が冷えすぎている…といった不調を感じていました。「クーラー病かな?」と思いつつも、暑さに耐えられないので仕方ないと思っていました。
そんなある日、「思い切ってクーラーを消してみよう」と決意。すると、予想もしない変化が訪れたのです。今回は、私の体験をレポート形式でお伝えします。
そもそも、なぜクーラーをつけっぱなしだと体がだるくなるの?

エアコンは、室内の空気を冷やし、乾燥させます。この冷たく乾燥した空気に一晩中さらされると、体温が下がりすぎて体が冷え切ってしまうことがあります。また、鼻や喉の粘膜が乾燥し、朝起きたときに喉の痛みやだるさを感じる原因になります。
さらに、人間は寝ている間に大量の汗をかいて体温を調節しています。しかし、エアコンで室温が一定に保たれると、この自然な体温調節機能がうまく働かず、自律神経が乱れてしまうことも、だるさにつながると言われています。
睡眠スコアの変化
実施前(8月)→実施後(9月)
総合スコア:80点→82点
平均の深い睡眠:27%→30%
平均深い睡眠の持続性70点→73点

私の睡眠に起きた変化
「クーラーなしの夜」を始めるにあたり、私はいくつかの工夫をしました。
まず、寝る前に寝室をしっかり冷やしておき、布団に入るときには一度エアコンを切ります。そして、扇風機を首振りにして、壁に風を当てるように設置しました。直接体に風が当たらないようにすることで、冷えすぎるのを防ぎます。
最初は「暑くて起きるかも…」と不安でしたが、驚いたことに朝までぐっすり眠ることができました。
そして何より嬉しかったのが、朝起きたときの体の軽さです。
- 朝のだるさがなくなった
- 体が冷え切る感覚がない
- 喉の乾燥がなく、スッキリと起きられる
これらの変化を実感し、「これまで感じていた不調の原因は、クーラーのつけっぱなしだったのかもしれない」と気づきました。
クーラーを消すことが快眠につながる理由
クーラーを消して寝ることで、自然な体温調節が行われ、自律神経が整いやすくなります。また、空気が乾燥しないため、呼吸器系の不調も防ぐことができます。
もちろん、猛暑日や熱帯夜は無理をせず、クーラーを適切に活用することも大切です。しかし、「朝のだるさ」に悩んでいる方は、一度「クーラーなしの夜」を試してみる価値はあると思います。
小さな工夫で、夏の眠りが劇的に変わるかもしれません。
🔍 検証結果(まとめ)
- 朝のだるさが解消: クーラーのつけっぱなしが原因だった可能性
- 自然な目覚め: 体温調節が正常に行われ、スッキリ起きられる
- 体の冷え対策: 扇風機を併用することで、直接的な冷えを防ぐ
- 喉の乾燥防止: 適切な湿度を保つことで、不快感がなくなる
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